お知らせ

公開日:2017年09月01日

八楽株式会社と提携 企業向けクラウド型自動翻訳システム「compath(コンパス)」の提供開始

HONYAKU CENTER YARAKU

株式会社翻訳センター(本社:大阪府大阪市、代表取締役:東郁男、以下翻訳センター)は八楽株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:坂西優、以下八楽)と提携し、企業内の翻訳・対応業務をサポートするクラウド型の自動翻訳システム「compath」の提供を開始します。

compathについて

「compath」は、八楽の提供する「ヤラクゼン」を基に企業向けにカスタマイズしたクラウド型自動翻訳システムです。ワード/エクセル/パワーポイントなどのオフィスファイルをドラッグ&ドロップで自動翻訳することができます。また、ユーザー毎に独自の翻訳データベース(翻訳メモリ・用語集)を構築するため、それぞれの企業向けにカスタマイズされた自動翻訳を生成します。自動翻訳の訳文を人が修正した場合は、修正された翻訳データを自動的に翻訳データベースに保存・フィードバックします。学習効果により使えば使うほど精度が向上する自動翻訳システムです。
URL:https://honyakuctr.com/compath/

自動翻訳の取り組みについて

経済のグローバル化が進展する中、翻訳市場では、外国語で書かれた資料の調査や英文でのレポート作成といった比較的小規模な翻訳案件が増加傾向にあります。その一方で、企業内では翻訳対応に要する業務負荷が増大し、生産性の向上を妨げる一因になりつつあります。このような状況の中、増加し続ける翻訳コンテンツを効率的かつ適切に処理するためには、人による翻訳と機械による自動翻訳の使い分け・組み合わせが不可欠です。今後、当社は、専門領域での知見を活かしながら、「compath」を幅広い企業に導入していくことで、お客様の翻訳環境の改善に貢献してまいります。

compath

「com」は「企業(company)」を、「path」は「道」を意味しています。
海外に展開する企業にとっての「コンパス(compass)」となるように、お客様のビジネスをサポートいたします。

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