株主・投資家の皆さまへ
2026年3月期業績についてのご報告
株主・投資家の皆さまには、日頃より翻訳センターグループに対するあたたかいご支援ならびにご鞭撻を賜り、心より感謝申し上げます。
翻訳センターグループの2026年3月期の業績につきましては、通訳事業が過去最高の売上高を更新した一方で、コア事業である翻訳事業において、米国の通商政策に対する不透明感を背景に、売上高は前期比3.0%減の10,871百万円となりました。利益面につきましては、グループ全体で経費削減に努めたものの、売上高の減少に伴う売上総利益の減少により、営業利益は前期比20.7%減の705百万円、経常利益は前期比17.3%減の748百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期に計上した子会社株式売却益および東京本社移転に伴う移転補償金の反動減等により、前期比36.1%減の462百万円となりました。
2027年3月期 業績予想について
2027年3月期の業績予想につきましては、売上高11,300百万円(前期比3.9%増)、営業利益750百万円(前期比6.2%増)、経常利益780百万円(前期比4.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益500百万円(前期比8.1%増)を見込んでおります。
2026年3月期の配当および2027年3月期の配当予想について
下記株主還元方針の変更内容に基づき、2026年3月期の1株当たり配当金を65円増配の140円といたします。また、2027年3月期の配当予想につきましては、1株当たり配当金を140円とする予定でおります。
株主還元方針の変更について
当社では、株主に対する利益還元を経営の重要な課題の一つとして認識しており、これまで現行の配当方針に基づき、業績の推移、財務状況、今後の事業への投資計画等を総合的に勘案しながら、配当を実施してまいりました。今後、株主の皆さまに対する利益還元の一層の充実と資本効率の向上を目的に、2026年3月期~2028年3月期を対象とする中期経営計画(以下、「本中期経営計画」)において「株主資本配当率(DOE)6%以上」および「総還元性向100%以上」を株主還元方針として掲げることといたしました。なお、本変更は2026年3月期の期末配当より適用いたします。
第6次中期経営計画の業績目標の修正について
当社は、2026年3月期の業績を踏まえ、本中期経営計画における連結業績目標を修正いたしました。本中期経営計画における基本方針は、「翻訳センターグループは、専門分野に精通した翻訳者・通訳者と日々蓄積される豊富な言語資産の活用を通じて、デジタル時代に対応した言語サービスを提供することで、顧客企業から最も信頼される言語サービスのパートナーになることを目指す」ことにあります。当社が注力する専門分野に根ざした言語サービスの需要は長期的には堅調であると見込んでおり、修正計画においても、この基本方針は堅持してまいります。変化の激しい事業環境に対応するために、各重点施策の取り組みを一層推し進めてまいります。
株主の皆さまには私たち翻訳センターグループの事業および企業理念をご理解いただき、今後も引き続きご支援とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2026年5月
代表取締役社長二宮 俊一郎