翻訳センター 情報セキュリティへの取り組み
お客さまの大切な情報を守るため、翻訳センターでは情報セキュリティの強化に継続的に取り組んでいます。
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「ISO/IEC 27001」の認証取得をはじめ、安心してサービスをご利用いただくために、社員教育の徹底、委託先への適切な監督、情報管理・セキュリティ体制の整備・維持・向上を実施しています。

「技術」「環境」「人」── 3つの視点で守る安心の仕組み
情報セキュリティを「技術」「環境」「人」の3つの観点から多層的に捉え、翻訳会社で発生しうる主要リスクを特定し、対策を講じています。
ITインフラの整備はもちろんのこと、物理的な管理体制や人的教育・運用ルールの徹底により、翻訳業務における情報の安全性を確保しています。

01 技術的対策:システムとツールによる情報保護
総合脅威管理システムを導入し、外部脅威を防いでいます。
また、VPN接続やアクセス権限の制御、ログ取得、端末の暗号化などにより、不正アクセスを徹底的に防止しています。

加えて、社内外ともクラウドツールを活用し、端末にデータを残さない「データレス」な作業環境を提供しています。
特に社外登録者に対しては、シンクライアント類似ツール(Shadow Desktop)を活用し、より強固なセキュリティを実現しています。
技術的対策詳細
- ファイアウォール・Webフィルタリングによる保護
- VPN利用
- 先進型AIウイルス対策ソフトによる防御
- 資産管理ソフトによる端末・ソフトウェア管理
- フォルダアクセス制限
- サーバーアクセスのログ記録・解析
- データレス環境での作業

02 物理的対策:設備と空間の安全管理
社内では、入退室管理や監視カメラの設置、施設管理などにより、物理的なセキュリティを確保しています。
物理的対策詳細
- 執務室やサーバールームへの入室管理・監視カメラ設置
- 業務用資料持ち出しルール・承認フローの設定
- 書類の保管・施錠管理
- 専門業者による廃棄書類の機密抹消処理

03 人的対策:運用ルールと教育によるリスク抑止
情報管理に関する継続的な教育研修や誓約書の取得、通報窓口の設置などを通じて、従業員の意識と行動を管理しています。
また、社外登録者に対しても、作業環境のガイドラインや教育を通じて、情報の取り扱いに関する意識向上を図っています。
人的対策詳細
- 情報セキュリティに関する諸規程の制定
- 情報管理委員会による情報セキュリティ改善活動
- 秘密保持誓約書
- 情報管理研修の定期的・継続的な実施

万が一の事態への備え
データの故障をはじめとしたトラブルの発生を予防しつつ、万が一起きた場合も、被害を最小限に抑える対策を整えています。
01 情報漏洩・事故発生時の対応マニュアル整備
万が一の事態に備え、情報漏洩事故・事件対策マニュアルを整備しており、迅速かつ適切な対応が可能です。
02 バックアップと迅速な復旧体制
リアルタイムの遠隔バックアップにより、万が一データ破損が発生した場合でも速やかに復旧し、業務への影響を最小限に抑えます。
また、ファイルサーバーはクラウド化されており、緊急時にはクラウドから安全かつ迅速にデータを取り寄せることが可能です。
これにより、大規模災害や予期せぬトラブルが発生した場合でも、お客さまの重要なデータが失われるリスクを低減します。

大規模災害等のリスクが懸念され、ランサムウェアなどの被害件数が倍増している昨今、大切な文書の翻訳は、ぜひ安心して当社におまかせ下さい。
さらに詳しい情報をご希望の方へ
個別のご相談は以下よりお問い合わせください。
お問い合わせ窓口
(受付時間:平日10:00~17:00)
新規のお問い合わせ、サービスについての
ご質問など、お気軽にお問い合わせください。
WEBからのお問い合わせ
新規のお問い合わせ、サービスについての
ご質問など、お気軽にお問い合わせください。
営業時間(9:00~18:00)外および、休業日(土日祝・年末年始)にお問い合わせいただいた場合は、翌営業日の対応となります。