英語プレゼンテーションを成功させるポイントは?「伝える・伝わる」発表のヒントと実践フレーズ

公開日:2026.1.28 (更新日:2026.1.28)

  • イベントレポート
英語プレゼンテーションを成功させるポイントは?「伝える・伝わる」発表のヒントと実践フレーズ

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    翻訳センターでは、「お客さまの『言語』に関するお悩みを少しでも解消したい」と考え、「英語コミュニケーション」にフォーカスしたセミナーをシリーズで開催しています。
    この記事では、シリーズ第9弾「英語プレゼンテーション 発表編 ~パート1~」(2025年11月開催)のセミナーをレポートします。

    とらんちゃん

    初めての英語プレゼン発表は緊張するよね。
    ポイントを押さえて実践フレーズを練習しよう!

    セミナー情報

    「英語でのプレゼン、うまく話せるか不安・・・」
    「発表の際、何を意識すればもっと聞き手に伝わるだろうか?」

    ビジネスのグローバル化が進む中、このような悩みを持つ方は少なくありません。翻訳センターでは、こうしたお悩みを解決するため、英語コミュニケーションセミナーを定期的に開催しています。

    講師は、Globish(英語を母語としない話者向けに考案された英語コミュニケーションメソッド)の認定講師 木村 達也先生と、ネイティブ講師 イーバ メズリス先生です。日本人の苦手ポイントを熟知している木村先生セレクトのフレーズを、イーバ先生による英語ネイティブの発音を聞きながら学びます。

    プレゼン当日、自信を持ってステージに立つためのヒントが満載です。

    英語プレゼンの基本 ー 成功のための「3つのポイント」 

    具体的な発表のヒントに入る前に、英語プレゼンの特徴と基本的な考え方をおさらいしておきましょう。
    英語のプレゼンは、資料作成の段階から日本語のプレゼンとは大きく異なります。情報を詰め込みすぎず、要点を明確に、構成の型を活用するなどして「伝わる形」に整理することが重視されます。

    以下に、「伝わる」プレゼンにするために重要な3つのポイントを紹介します。

    1. 情報を絞り、メッセージを明確にする
      日本型プレゼンに多い「情報過多・文字が小さい」といった課題を意識し、結論や主要ポイントをシンプルに示すことで、聞き手の理解が格段に高まります。 
    2. 構造化されたフレームを活用する
      Situation・Complication・Resolutionで展開するSCR手法は、論理の流れがわかりやすく、英語プレゼンとの相性が抜群です。背景→課題→解決策の順に整理すれば、ストーリーが自然に伝わります。 
    3. 目的に合った「プレゼンタイプ」を選ぶ
      情報提供型、提案型など、目的に応じて構成タイプを使い分けることで、聞き手に届くメッセージが変わります。特にビジネスでは、簡潔さと視覚的要素を重視することが効果的です。

    英語プレゼン資料作成の心構えやSCRのフォーマット、目的や構成、伝え方の特徴によって分類されたプレゼンのスタイルについて紹介している記事もありますので、興味がある方はぜひご覧ください。

    はじめての英語プレゼンテーション | 基本を学ぼう!「伝える・伝わる」英語プレゼン資料作成の心構え

    プレゼンタイプと例文紹介 ~はじめての 英語プレゼンテーション~

    明日から使える!プレゼンの流れに沿った実践英語フレーズ

    ここからは、セミナーで紹介された英語フレーズを、実際の発表の流れである「始め方」「本編」「締め方」の順にご紹介します。聞き手を誘導し、全体の「流れ」を掴むフレーズを活用することで、自然な流れでプレゼンテーションを進行することができます。

    始め方:第一印象で引き込む

    プレゼンの滑り出しは、聴衆との信頼関係を築く大切な時間です。挨拶、感謝、自己紹介をスムーズに行い、魅力的な第一印象を与えましょう。 

    挨拶と感謝:
    Thank you all very much for joining today.(本日はご参加いただきありがとうございます)
    I’m pleased to be here today. (この場に参加できて光栄です)

    概要と所要時間の提示:
    目的と所要時間をあらかじめ伝えることで、参加者は集中力を維持しやすくなります。

    The purpose of this presentation is to...(このプレゼンの目的は・・・)
    My presentation will take about 20 minutes.(所要時間は約20分です)

    本編:プレゼンの道しるべ 「サインポスティング」

    本編では、「サインポスティング」を入れることを意識します。
    サインポスティングとは、発表者が聞き手に対して、話の区切りやトピックの転換点、強調点をコンパクトに知らせる「口頭での道しるべ」です。聴衆が迷わず内容を追えるようにし、認知的負荷を下げて理解と記憶を助ける効果があります。
    要所でひとこと添えるだけで、格段に伝わる発表になります。

    展開を示す:
    トピックの切り替わりを明確にし、聞き手が置いてけぼりにならないようガイドします。

    First, let me explain...(最初に・・・を説明します)
    Next, I would like to talk about...(次に・・・についてお話しします)

    図表に注目させる:
    視覚資料に注目を促す一言を加えることで、理解がスムーズになります。

    This slide shows an overview of …. (このスライドでは・・・の概要を示しています)
    As you can see, the data indicates...(ご覧の通り、このデータは・・・を示しています)
    Let me highlight the key points in this diagram. (この図の要点を説明します)

    強調する:
    短いフレーズを添えるだけで、聞き手は「ここが重要なんだ」と理解でき、記憶にも残りやすくなります。

    What I want to emphasize here is...(ここで強調したいのは・・・)
    Please pay special attention to…. (特に注目すべきは・・・)

    締め方:聞き手に好印象を残すエンディング

    最後は内容を簡潔にまとめ、プロフェッショナルな印象を残して締めくくりましょう。

    締め・まとめ:
    To sum up the key points...(要点をまとめますと…)
    Thank you for your time and attention.(お時間とご清聴に感謝します)
    I really appreciate the opportunity to speak with you today. (本日は、お話しする機会をいただき、大変感謝しております)

    質疑応答:
    That’s a good question. May I get back to you later with more details?(それは良い質問ですね。詳細を含め、後ほどご連絡してもよろしいでしょうか?)

    参加者の声

    セミナー終了後のアンケートでは、多くの前向きなフィードバックが寄せられました。実際の参加者が得た気付きの一部をご紹介します。

    「知っている単語ばかりで『そう使えば良いのか』と、良い気付きをいただきました。非常に参考になりました」

    「普段から行っているプレゼンにアクセントを加えるヒントが得られました」

    「非常に的確かつポイントを絞ったフレーズをご紹介いただき、大変ありがたかったです。今日この後の会議からすぐに使える内容でした」

    セミナー運営の裏側

    翻訳センターのセミナーは、忙しいビジネスパーソンが、ご自身のペースで効率よく学習できるよう「録画配信」形式で実施しています。単に動画を視聴するだけでなく、より深い理解を得ていただくために、運営側では以下のような工夫を凝らしています。

    •  再生速度の調整: 「講師の英語をじっくり聞き取りたい」「要点だけを素早く確認したい」といった個々のニーズに合わせ、0.5倍速から2倍速まで再生スピードを変更できます。特に英語フレーズの確認には「0.75x」や「0.5x」のゆっくり再生が活用されています。

    •  チャプター機能: 動画内にチャプターを設定しており、挨拶、各フレーズの解説、Q&Aなど、特定のセクションへ瞬時にジャンプできます。限られた時間の中で、必要な箇所を繰り返し復習する際にも便利です。

    •  アンケート回答者への限定特典: セミナー本編でお伝えしきれなかった内容も含む「フレーズ集」を、アンケート回答者全員に進呈しています。業務でそのまま使える「実践的なフレーズ」としてご好評をいただいています。

    翻訳センターでは、翻訳サービスと同様に「情報の伝わりやすさ」を最優先に考え、受講者の皆さまにストレスなく価値ある情報をお届けできるよう、工夫を積み重ねています。

    翻訳センターがサポートする「グローバルコミュニケーション」

    今回のセミナーでご紹介したようなコミュニケーションスキルの向上は、ビジネスの現場で即戦力となる武器になります。翻訳センターでは、文書の翻訳にとどまらず、皆さまのグローバルな発信を多角的にサポートしています。コミュニケーションに関する課題があればご相談ください。

    • 英語コミュニケーション講座 
    • やさしい日本語執筆
    • 日本人従業員向け研修(多文化共生/やさしい日本語会話術)
    • 外国人従業員向け研修(日本語/日本ビジネスマナー・文化)
    • 動画翻訳・AIナレーション(プレゼン・研修資料の多言語動画化、AI音声ナレーションの作成 など)
    • プロによる校正(ネイティブスタッフによる、説得力を高めるためのブラッシュアップ)

    関連記事
    やさしい日本語とは?例文を紹介!

    まとめ

    いかがでしたか?生成AIや便利な英語ツールが広く使われる昨今ですが、「自分の言葉でしっかり伝える力」は大きな味方です。英語プレゼンをうまく進めるために、構成・表現・伝え方の3点を意識し、聞き手とのつながりを丁寧に築きましょう。
    今回ご紹介したポイントやフレーズは、プレゼンはもちろん、日々のミーティングやちょっとした発表の場でもすぐに活用できるものばかりです。ぜひ取り入れてみてください。

    今後のセミナー情報

    翻訳センターで開催している最新のセミナー情報は、以下の「セミナー情報ページ」にてご案内しています。ぜひチェックしてみてください!

    また、「こんなセミナーがあったらいいな」というご要望がありましたら、「読みたい記事をリクエストする」からご連絡ください。ご意見をお待ちしております。

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    翻訳センター ブログチーム

    とらんちゃん

    とらんちゃん

    「とらん」だけに「トランスレーション(翻訳)」が得意で、世界中の友達と交流している。 ポケットに入っているのは単語帳で、頭のアンテナでキャッチした情報を書き込んでいる。

    • 生年月日1986年4月1日(トラ年・翻訳センター創業と同じ)
    • モットー何でもトライ!
    • 意気込み翻訳関連のお役立ち情報をお届けするよ。

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